2021年が幕開けしました。
皆様におかれましては健やかに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。本年もなにとぞよろしくお願いいたします。
こういう仕事をしていると、大晦日だろうが三が日だろうが、なにがしかのお呼ばれがあって慌ただしくしているものですが当然今年は何も無し。
こうなると、「よし、家でゆっくりと寝正月」と気分を入れ替えてのんびりすればいいものですが、そこは20年政治に携わってきていますので悲しい性が働きます。
「本当にこんなにゆっくりしていて大丈夫なのだろうか、なんかやることなかったっけ、行くとこなかったっけ」と頭は簡単に切り替えられません。
今年の4月で任期の折り返しとなります。議員として日頃の活動をどうして進めるか、何が正解なのか分からぬまま駆け抜けた2年間でしたが、このコロナがさらに輪をかけて活動を難しくしています。地域との触れ合いが制限されている今は市民の声をダイレクトに聞く機会も少なく、自分の立ち位置を把握するのも困難です。
今年はとにかく「足腰の強い」議員を目指して活動していきたいと思っています。
まずは政策を磨く。議員としては当然ですが、このコロナ禍、例年以上に時間はあります。得意分野の政策だけに精通するのではなく市政全般満遍なく政策をアウトプットできるよう勉強に時間を費やしたいと思います。
そして、活動に質を持たせる。何度も言いますが、コロナですからできることが限られます。今まで通りというわけにはいきません。会合も地域イベントも無い今どうやって市民にアプローチするのか。知恵の絞りどころです。「コロナだから何もできない」では芸が無さ過ぎますし、そのスタンスだと野党の一期生などすぐに忘れられます。内村航平ではありませんが、「できないと諦めるのではなく、何ならできるのか」を考え、田中たかしという議員を市民に認識してもらえる策を打っていきたいと思ます。
本年もご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。