行政側がこれから予算編成に入るというこの時期、福岡市議会では各会派から執行部に対して「予算要望」が行われます。
それぞれの会派の主義主張に則って施策を考え、それを実現できるよう会派ごとに市長にお願いするわけですが、我が会派はこの要望書作成がなかなか大変な作業。
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「生活保障」や「地域」など各分野でチーム編成の上、まずは昨年同時期に行った要望書を精査し、どれだけ実現できたのか進捗したのか、全く手つかずだったのか全てを検証。それを踏まえて来年度要望にどう反映させるのか、文言の加筆修正、要望内容の再考、新規の政策追加と、これを長い時間かけて行います。
私も会派政調会長という立場上、全ての施策に目を通し、令和7年度要望するのに適しているのか、整合性なども確認しながらまとめあげていきます。
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そしていよいよ、市長に手渡しし日の目を浴びるわけですが、限られた時間で今回の要望の特徴などを市の最高幹部に説明しなくてはいけないので、これがまた一苦労。
滞りなく終了したときは、ホッとしました。
ホッとしすぎて写真撮影の時、目が半目。痛恨の極みです。
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そして、この日は「西区要望」のダブルヘッダー。会派要望終了から1時間後には今度は「西区選出議員」として我が街西区発展のために西区選出議員団で検討作成した要望書をまたまた市長に手渡しました。福岡市には7区ありますが、こうやって会派党派を超えて我が街のために知恵を出し合い一つの要望書を提出するのは西区のみ。主義主張は違っても、よりよい我が街を思う気持ちは同じです。実にいい取り組みをさせてもらってます。
あとは、この要望がどれだけ来年度予算に反映されているのかしっかりチェックすることが私たちの仕事。
決して「要望したから終わり!」ではありませんので、これからもしっかり仕事をしていきます!

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